ラベル作り
シリーズ４「公開の巻」 DVD編 中盤編
☆DVDビデオにして保存＆配布。リビングのテレビで楽しもう☆ 中盤編
４、市販のDVDビデオのようなパッケージにしてみよう
前回までのDVDディスクへの書き出しで、
出来上がったDVDビデオがこれです。
まあ、なんとそっけないこと！（笑）
![[check]](image/face/check.png)
当然、ムービーなので
このDVDディスクの中に記録されている映像で勝負！
な訳なので、ディスクに手書きでタイトルを
書いておけば、最低限のことは足りるわけですが、
市販のビデオって、パッケージの表面が、こんな感じで…
裏面にも、色々と情報が入っていて…
んで、パッケージを開くと、
DVDディスクにも、ちゃんとラベルが
印刷されてますよねー。
やっぱり、編集にこだわり、メニューにもこだわって
作ったからには、最後にパッケージにも
こだわりたいなーという思いから、
毎回ツーリングビデオのオリジナルDVDパッケージを
作ることにしています。
今までに作ったパッケージは、だいたいこんな感じです。
ここからは「最後の最後までこだわりたい！」と
思われる方限定の内容となりますので、
興味のない方は、どうか読み飛ばしてください。（爆）
①「オリジナルDVDラベル」を作ろう
さて、市販のDVDディスクの表面には
タイトルとイメージ写真やクレジットが
印刷されています。
今回、DVDの書き出し用に使ったDVD-Rは、インクジェットプリンターで
直接印刷ができるタイプのものなのですが、プリンターが
古いせいもあるかも知れませんが、どうも綺麗に印刷
できないんですよね。
あと、ディスクの全面に印刷をすると
中心がずれてしまう失敗がよくありました。
折角、時間をかけて書き出したDVDディスクが
最後の印刷で失敗してしまうと、
ショックも大きいので、自分は市販されている
「CD/DVD用ラベル」に印刷して、
そのラベルをDVDディスクに貼り付けるやり方で
オリジナルディスクを作っています。
このラベル用紙は家電量販店のプリント用紙売り場で
色々な種類が販売されていますが、
選択のポイントは、使用しているDVDディスクの
「印刷可能面」の「内径」を合わせることと
「フォト光沢紙」などの発色が良い用紙を選ぶことです。
折角、ラベルに印刷をするのだからと今回使った
「内径17mm」のDVDディスクと、そのサイズ用のラベルを
選ぶと印刷できる面積が広いのでデザインの
自由度も高いと思います。
☆それでは実際にラベルのデザインを
始めたいと思います。
「デザイン」というと、なんだか難しく感じますが
今使っているエレコム株式会社のラベルには
専用の「らくちんプリント」という
無料ダウンロードソフトが用意されているので
これを使うと簡単な手順でラベルをデザイン
することができます。
ソフトをインストールして立ち上げると
こんな画面が表示されるので
「新規作成」を選択します。
すると、次に「用紙名と用途」を聞いてきますので、
実際に使用するラベルのパッケージに
記載されている品番を探して、OKをクリックすると
デザインのベース画面が現れます。
ここに写真や文字をレイアウトしていきます。
- まずメインとなる写真を選びます。
画面上中央の「イラスト」をクリックすると
立ち上がる「イラストの選択」から、
使いたい写真を収めてあるフォルダを開いて
「集合写真」を選びました。
- OKボタンをクリックすると
「イラストの選択」画面で再度OK。
- するとレイアウト画面に選択した写真が読み込まれます。
- この写真の位置だと真ん中の「穴」でみんなの顔が
切れてしまうので、写真を拡大＆位置調整します。
- 次に、画面上中央の「文字」をクリックして立ち上がるウインドウに、タイトル文字を打ち込んで、好みの「文字色」や「書体」を選び、「影」や「縁取り」を付けて、大きさを調整すると…
こんな感じになりました。
- 最後に「イラストの選択」から、
HUB倶楽部のロゴを読み込んで、
サイズとレイアウトを調整して、
- これでDVDディスクラベルのデザインは完成です。
これを、プリンターで印刷すると、
このように綺麗に仕上がりました。
さて、このラベルは裏にシール状の糊が塗ってあり
あらかじめDVDのサイズに合うように切り込みが
入っているので、あとは台紙からはがして
DVDディスクに貼るだけです。
が、ラベルとDVDディスクの間に空気が入らないように
且つ、ピタッとセンターを合わせて貼るのは、
かなりテクニックがいるので、
こんな関連製品が販売されています。
このグレーのプラスチックの台の中央の凸に
ラベルを裏向き（印刷面が下）にセットして、
その上にDVDディスクを同じように裏向きにセットして、
凸部分に付属のキャップをかぶせて指で押し込むと、
台の中にセットされたスプリングが縮んで
ピタッ！と、ラベルとディスクを貼り付けることができます。
ラベルの上から中に入っている少しの空気を押し出して、
ディスクに密着させれば完成です。
この状態でも充分オリジナルディスクとして
「アリ」ですよねー。
それでは次回、
更に「深み」にはまっていく
「オリジナル・パッケージ制作」の方法を
ご紹介します。
今回もありがとうございました！ｂｖ用無員
