お遊び処 HUB倶楽部へようこそ!アウトドアが好き,バイクが好き、旅好きな仲間が集まるサイトです。一部OSで正しく表示されない場合があります

自走撮りパターン2

 走行シーンを撮影しよう  その2あぁ・・またもスイスイとっすいすいすーだららったっと

自走撮りパターン その

swfu/d/s_s_s_point8_7s.gifヘルメットへのビデオカメラの固定

★今回はヘルメットにビデオカメラを固定して、自走シーンを撮影する方法をご紹介します。

ビデオカメラのヘルメットへの取り付け&撮影方法

YouTubeに上がっているバイクの走行シーンビデオのコメントを読んでみると、
ヘルメットにビデオカメラを固定して撮影されている方が
多くいらっしゃいます。

使用されている機種は、国産メーカーの製品では
SANYO Xacti(ザクティ)シリーズが多いようですね。

SANYO Xacti

多く人に使われている理由は、縦型で軽くて
平べったいその形状にあります。
このビデオカメラを強力なマジックテープで
ヘルメットのサイド部分に貼り付けているようです。

ただ、この方法だと撮影中はカメラの液晶モニターを
見ることができないのでスティルカメラ撮影における
「ノーファインダー撮影」と同じく、
撮り終わった後にしか映りのチェックが出来ないという
デメリットがあります。

また、いくら軽量とは言えそれなりの重さがありますので、
ライダーの首にかかる負担や、カメラの落下対策など、
注意しなければならない点も多いですね。

[check]そこでヒゲ松は、「ビデオカメラのご紹介」コーナーで取り上げた、
「SONY まめカムHD」を使用しています。
SONY まめカムHD

★このビデオカメラは、先にもご紹介したように
「カメラ部」と「本体」が別体になっていて、
その間を長いコードで繋いでいる構造です。

ヘルメットには軽い「カメラ部」だけを取り付けるため、
ビデオカメラごと取り付けるのに比べて圧倒的に軽いことと、
「本体」を手元付近に置いておけるので、
走りながら映像のチェックができることが最大の利点です。

現在使用している「SONY まめカムHD」の前に使っていた
「SONY まめカム MC-100」には、録画機能がないので、
映像の録画用にビデオカメラを用意する必要があって、
使い勝手の面では問題も多かったですが、
当時使用していたヘルメット・SHOEI J-FORCEの
シールドのサイド面が、まっ平だったこともあり、
ここにマジックテープで「カメラ部」を取り付けて
走っていました。

まめカムMC-100 取り付け

現在、ヘルメットはArai のSZシリーズと、
ツアークロスを使用しているので、
シールド横には平らなスペースがありません。

そこで取り付け方は、先の
「ビデオ撮影ツールのご紹介」コーナーで
取り上げた、SLIKのミニ雲台をヘルメットの
水抜き穴にボルト止めして、その上に
「まめカムHD」のカメラ部を固定しています。
まめカムHD 取り付け

ビデオカメラとしての操作は、ハンドルに
クランプヘッドで取り付けた「本体」で全て行えます。
このカメラの記録方式はAVCHD方式なので、
ON/OFFするたびにメモリーカードにファイル分けされた
映像が記録されていくので捜したいシーンを
チェックする時にとても便利です。

画ここをクリック←<参考動画④>

[check]撮りっ放しの映像には耳障りな
風切り音が入ってしまうので、
編集段階で走行音をカットします。

それではここで、カメラをハンドルに固定する方法ヘルメットに固定する方法メリット&デメリットを整理してみたいと思います

【ハンドル固定式】

○ メリット

  • 絶えず一定の画角で、落ち着いた映像が撮れる
  • ビデオカメラの着脱が簡単

× デメリット

  • 路面変化やバイクの振動によるブレが生じやすい
  • コーナーリングの際、ライダーの目線と違う方向
    にカメラが向いてしまう

【ヘルメット固定式】

○ メリット

  • 路面変化やバイクの振動の影響を受けにくい
  • コーナーリングの際、ライダーの目線の方向にカメラが向く

× デメリット

  • ライダーが頭を動かし過ぎると、画面が揺れて気分が悪くなる
  • カメラの着脱に手間がかかるのと、カメラと本体間の
    コードの処理が手間

☆ご覧の通り、それぞれの固定の仕方の
メリットはデメリットに
デメリットはメリットになることが、
お分かりいただけると思います。

以上のような点から、ヒゲ松はムービーを撮影する
目的でツーリングに行く場合はハンディーカムと、
まめカムHDの2種類のビデオカメラを持って行って、
その時々のシチュエーションや路面状況、
撮りたい映像のイメージによって、
使い分けるようにしています。

■最近のオンボードカメラのご紹介

  • 近頃、海外からの製品を中心にオンボードカメラ
    (クルマやバイクに取り付けて撮影するビデオカメラ)
    が何種類か発売されています。

★ヒゲ松自身は、前回シリーズでご紹介した
ビデオカメラしか使ったことがないので、
これらの新しい商品のインプレッションは
できませんが、カタログや使用されている方の
インプレッションを読んで、自分なりの感想を
ちょっと書かせていただきます

画像の説明KYB・クルマメバイカムDRE-200

KYB・クルマメバイカムDRE-200

☆サスペンションで有名なカヤバ(KYB)が
扱っているオンボードカメラです。

昨年、あるバイクイベントでカヤバさんが
出展していて、このカメラが展示されていたので
色々聞いてみました。
その時お聞きした話では、この商品は、
万が一の追突事故などで、一定の衝撃加速度が
加わると自動的に10秒間映像を記録する
ドライブレコーダーとして開発・発売されたようですが、
現在は、ライディング技術の向上や、
業務用としてのライディングの研究分析にも
使用されているようです。
そのため、加速センサーなるものが付いていて、
走行情報が記録できるらしいです。

[check]本体は防水仕様なので、ツーリングにはありがたいですね。
電源は、バイクのバッテリーからと、
内蔵の充電池からの供給です。

◎記録メディアは16GBまでのSDカードで
8時間以上の記録ができるようですが、
容量一杯になると自動的に上書き録画に
なってしまうようで、これはツーリング
ムービーには辛いですね。

サイズは、W 58mm×H 92mm×D 130mm、
重さは300gというスペックですが、
現物はボテっとしたフォルムのせいもあり、
以外に大きく感じます。

映像のクオリティは解像度が640×480画素(ピクセル)が
最大なので、サンプルの映像を見たところ、
HD画像に比べると、ちょっと辛いものがありました。

画像の説明GoPro・HDモータースポーツヒーロー

GoPro・HDモータースポーツヒーロー

☆ぱっと見た印象は、おもちゃのデジカメ?って
感じですが、解像度1980×1080(画)ピクセルの
フルハイビジョン映像が撮れるようです。

サイズは、42×60×30mm。重量は、150gと
非常にコンパクトで、ヘルメットに付けても
あまり重さは感じないかもしれませんね。

バッテリーは専用の充電式リチウムイオンバッテリーが
付属していて、カタログ上は2時間半の録画が可能なようです。

[check]記録メディアは、SDカードで最大32GBまで
対応していて、カタログデータではフルハイビジョン画像でも
4時間以上の録画が可能だとか。

◎オプションとして水中撮影のハウジングや、
様々な取り付け場所に対応した多くのアクセサリーや
アタッチメントが用意されています。

画像はSD画質(スタンダード画質)に比べて、
フルハイビジョン画質なので、綺麗な画質で
映像を楽しめます。

画像の説明ContourHD 1080p

ContourHD 1080p

☆四角い箱のようなGO PROに対して、
こちらは筒型のフォルムで、デザイン的には
カッコいいですね。

[check]解像度が1280×720画素(ピクセル)の
ハイビジョン画質の「ノーマル・キット」
という商品が発売されていましたが、
どうやら1920×1080画素(ピクセル)の
「1080p」というフルハイビジョン画質の商品に
モデルチェンジするようです。

◎サイズは、53 ×34×95mm。
重量は、123gとかなり軽量ですねー。

電源は充電式のリチウムイオンバッテリーで、
フルチャージで約2時間の録画が可能らしいです。
(カタログデータ・スペック)

[check]記録メディアはMicroSDカードで、最大16GBまで
対応可能で、連続録画時間は約8時間とのこと。
(こちらもカタログ・スペック)

価格的には、
1、KYB・クルマメバイカムDRE-200 2万円半ば
2、GoPro・HDモータースポーツヒーロー 3万円半ば
3、ContourHD 1080p 4万円半ば

と、いったところです。

「SONYまめカムHD」は業務用カメラのため、
価格的には結構高いので、

映像のレベルとサイズ面から判断すると、
2 or 3が魅力的です。

ただ、基本的にこれらの製品はモニターで
画角や録画状態をチェックしながら走れないので、
帰って来てパソコンに取り込んだ映像を見て、
「あっちゃー!」となる場面があるかもしれないので、
使いこなすには慣れが必要だと思います。

更にカメラと本体が別体となった商品として、
画像の説明ELMO・SUV-カムII 解像度:704×480画素(ピクセル)

ELMO・SUV-カムII

画像の説明X-EYE・ミニビデオレコーディングシステム 解像度:640×480画素(ピクセル)

X-EYE・ミニビデオレコーディングシステム

●↑という商品もあるには、あるのですが、
共に解像度が低く、サンプル映像を見たところ、
かなり辛いものがありました。

やはり、HD画質の映像を見慣れてしまうと、
SD画質の商品を買う気にはなれないなーと、
感じてしまいます。

  以降次回に続く・・・
   今回もありがとうございました!

powered by Quick Homepage Maker 4.50
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional